【DX推進】第1回 DXとは
DXとは?
聞いたことあるような気はするけれども、よくわからない・・・
DX推進シリーズの第1回は、DXについて概要を解説していきます。
この記事は以下のような人におすすめです
- 業務改善をしたい
- ITリテラシーを向上させたい
- 社内DX担当者になった
- DXを推進したい
DXの解釈
「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略称です。
Digital = デジタル
Transformation = 変身、変換
なので、直訳すると「デジタル変身、デジタル変換」のようになります。
簡単に”デジタル化、IT化”などと言えばしっくりくるでしょうか。
しかし、DXの本質はデジタル化やIT化のような表面的な部分ではなく、既存パラダイムや既存概念そのものを変革することにあります。
経済産業省は、DXを
“企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会 のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プ ロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること”と定義しています。
一見よくわかりませんが、「データやデジタルを駆使できるようになって、ちゃんと生き残っていこうね。社会は待ってくれませんから。」という意味でしょう。
まとめ
まとめると、DXとは社会や既存概念そのもののデジタルによる根本的変革を指し、企業に求められているのは環境変化に順応していける組織体質であること、と言えるでしょう。