山中川男と情報システム担当者のオープンソース化計画

ベンダーロックインからの脱却を目指すすべての方と共に

属人化は組織を滅ぼす?

お疲れ様です。

山中川男です。

 

今回は、能力がある人について考えてみます。

 

 

組織の中には、時々個人能力が高い人がいることがあります。

ここでいう能力が高いというのは、業務遂行能力としておきます。

 

仕事は、能力が高い人に流れていく傾向があるようです。

 

もし、特定の人に業務のしわ寄せが行くような状況があれば要注意です。

仕事ができる人がただひたすらに頑張ることで、その場では問題なく業務が遂行されているように見えます。

 

しかし、これでは仕事ができる人は個人の能力が向上するかもしれませんが、組織全体の能力が低下します。

 

もし、その人が会社を去るような状況になれば、一時的に大きな混乱が生じることになるでしょう。

 

・今まで出来ていたから

・あの人が頑張ってくれているから

 

こんなことを言う人たちには要注意です。

 

マクロ視点で問題点を洗い出し、業務改善が達成できるよう各々で考えられるような組織風土を作ることが出来たら良いかもしれないですね。

 

しかし、そういった企業風土を作るためには一定以上社員能力の水準を底上げしなくてはいけません。

 

そのために必要なことは教育だと考えています。

 

理念教育、実務教育その他自己啓発など、社員一人ひとりのモチベーションを向上させる教育が必要です。

 

そういったプラットフォームを早いうちから構築することで、企業風土を定着させていくことができると考えています。

 

企業理念に対する認識に差異が生じていなければ、皆同じ方向に向かって各々が力を発揮できるようになるはずです。

 

前提条件として、ビジョンを持った採用活動を行わないといけませんけどね。

その辺りは、人事の採用担当や幹部と認識のすり合わせを重ねていかなくてはいけないでしょう。

 

 

かわおも、システムづくりに躍起になって

うっかり目的がブレないように気をつけないといけないと思いました。

 

以上、かわおでした。