山中川男と情報システム担当者のオープンソース化計画

ベンダーロックインからの脱却を目指すすべての方と共に

中小企業の情報システム部門に必要な人材

お疲れ様です。

山中川男です。

 

花の粉が日本中を舞う季節になってまいりました。

それだけです。

 

さて、今日は情報システム部門における人材の話をアウトプットしようと思います。

 

保守関係業務が中心の話題です。

 

一般的に、会社員には大きく分けて2種類あると思います。

 

能動的に動ける人

指示を待ち続ける人

 

情報システム部門に置いて、どちらのタイプが望ましいでしょうか!!!

 

もう、何が言いたいかはお分かりかもしれませんね!

川男的には能動的に動ける人材が望ましいだろうという話です。

 

そもそも、情報システム部門は定型的なルーティン業務のみを淡々とこなす部署である可能性は極めて低いです。

常に何かしらの不測の事態に備えておく必要があります。

 

例えばヘルプデスク含む保守業務に関して言えば

 

# 社員の誰かがIT機器で困った時

# 急にインフラの何かがダウンした時

# 手順通りの問題解決方法が通用しない時

 

これらの状況下で指示待ちの人間は機能しないのです。

 

指示待ちの人間は総じて

 

「私わからないから・・・」

「担当じゃないんで・・・」

「指示を受けてないので・・・」

 

こういった決まり文句を述べます。

そんな輩がヘルプデスクしてたらポンコツ呼ばわりされますね。

 

放っておくと

# 自分の担当する箇所が終わったので持て余す

# 間接的に関連するが管轄外の業務で問題が発生したけど判らないから放置

こんな感じで全く動けないことがあります。

 

ただ、そういったタイプも一概に悪ではありません。

機械的にこういった対応が求められる仕事も確かにあります。

 

しかし、こと情報システム部門に置いて

創造性の欠片も目的もない単なる作業を淡々とこなすようなマインドはかえって邪魔になります。

 

情報システム部門は常に不測の事態が起こり得る部署です。

手順に記載されているトラブルシューティングの方法で必ず解決するような簡単な話だけではありません。

 

あれこれ検証しながら打開策を可能な限り模索するクリエイティブ性が求められます。

 

場合によっては、技術を磨くよりも先に

そういった、クリエイティブ性を磨くトレーニングを行ったほうが良いかもしれませんね。

 

ヘルプデスクや保守業務は、ある意味地味な業務内容かもしれませんが

ちょっとした遊び心や好奇心は大事にしたほうが良いでしょうね!

 

以上、かわおでした。